お客様の事務所へ訪問する前に「吉寛式月次決算書」の内容の再確認を行います。
当事務所では「訪問型」の月次監査と「来所型」の月次監査の2種類あり、今回のお客様は訪問型ですので、車でお客様の事務所へ向かいます。
お客様の事務所へ伺い、ご準備いただいた書類の確認を行います。
確認後入力されている現金のデータと、領収書の突合作業を行います。
入力に誤りがある場合や、仕訳の不明点などあれば、その場で修正作業を行います。
現金が終わりましたら、次に入力されています通帳のデータのチェックを行います。
通帳のチェック時には、請求書や領収書などとの突合作業も併せて行います。
現金チェック、通帳のチェックが終わりましたら、発行している請求書、届いた請求書等を基に、売掛金や買掛金の発生の仕訳のチェックを行います。
請求書が不足している場合や、不明点がある場合は、お客様に伺います。
すべての入力が終わりましたら、買掛金、売掛金の残高が合わない所がないか等、全ての勘定科目のチェック作業を行います。
全ての処理が完了しましたら、持参した「吉寛式月次決算書」の説明を行い、今月の監査内容の説明を行います。
その際に今後の経営計画や会社の課題について、相談を行います。この時間が一番大事となりますので、しっかりと時間を割きます。
最後に来月の監査の日程を決めて監査は終了となり、事務所へ戻ります。
事務所へ戻りましたら、本日監査した内容を基に、「吉寛式月次決算書」の作成を行います。
作成した「吉寛式月次決算書」と、監査の内容を所長へ報告し、アドバイスをいただきます
これで監査が完了となります。
お客様の質問内容や、調べ物がある場合は、回答できるように確認を行います。
※こちらは監査の流れの一例になります。
お客様の業種、帳簿内容によって監査時間、監査手順が変わります。